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June 25, 2013
さて、いよいよテントを張る日。 今日は大会二日目の火曜日。 我々が当日券のセンターコートを狙っているのは大会三日目の水曜日。 何故かというと、ディフェンディングチャンピオンは必ず大会初日のセンターコートでの第一試合目をプレイするって決っているので、ディフェンディングチャンピオンのフェデラーが一回戦を勝てば、2回戦はお天気で予定がよっぽどくずれなければ大会三日目の水曜になるはず・・・ ウィンブルドンのチケットは当日券を除いてゲットするのは非常に難しい。 なぜならば、くじびき制度になっているから。それも郵便で「是非来年度のチケットがあたりますように~」みたいな願いごとを書いて、大会本部様にお手紙を書く。すると運良く当たった人は 大会側が勝手に決めた日の勝手に決めたコートのチケットを買うことができる、もしくはそれを断ることができる、というシステム。 (ほんの数百枚だけ、センターコートと3番コートのチケットを前日になってオンラインで売り出すけど、これをゲットするのは大変らしい・・・) とにかく、USオープンのチケットの様にオンラインで希望の日のチケットをぱぱっと買えるシステムとは大違い。 でも ウィンブルドンには素晴らしいシステムがある。 テントを張って頑張った人には当日券を用意しますよ!ということだ。しかもコートサイドのものすごーくいい席を!!! それも、センターコート500枚、一番コート500枚、二番コート500枚も!その他にショーコートは入れないけど、グランドアドミッションのチケットを数千枚も売り出す。 つまり、早いもの勝ちシステム。 朝キャンピンググッズ一式を持って、借りていたアパートを午前9時15分出発。アパートのオーナーのソフィーが公園まで車で送ってくれた。 ウィンブルドンパークに着くと、すでに120-130個のテントが綺麗な列をなしてセットアップされていた。 こんな陽気なおばさんが私達のご近所さん。 話を聞くと、彼女はこの45年間、毎年こうやってテントを張っているとか!しかも大会中ずっと、ってことで2週間も?!?! やっぱりここにはツワモノドモが集まるんだ! さすがイギリス人。お紅茶はかかせないアイテムなのね! 私達も早速指定された場所に自分達のテントをセットアップ。 快適に過ごせるように折りたたみの椅子もアメリカから持参。(大きい方グレーの椅子は、帰り際アパートのオーナーさんにあげたけど)手前の小さい赤い椅子はスティーブのママが私にプレゼントしてくれたもの!テント、寝袋、敷物、スリーピングパッド、折りたたみの椅子・・・は必需品。 すぐお隣さんのテントはこんな。これらは一人用の簡易テント。スペインとイタリアから来ていた3人組。 一目でみてわかるように、彼らもフェデラーファンなのね! そう、大会一日目と三日目、(そして五日目)は同じグループがプレイをする。 一日目のトップのシード選手は、スペイン人のラファエル・ナダール、イギリス人のアンディー・マレー、そしてスイス人のロジャー・フェデラーだったから、明日の試合もこの選手達、だけど、一回戦で負けたラファはいない。 ということで、本来ならば、かなりのチーム・ラファの女子達がここでテントを張るであろうと思ったけど、今日はいない・・・つまり、フェデラーファンの我々にとってはラッキーなことだった。 逆のお隣さんのテントはこんなかわいいデザイン。ロンドン郊外からやってきた若いカップル。 さてさてテント村はこんな感じに綺麗にみんな列をなしている。 さすがここはイギリス。このウィンブルドンパークには何十人、もしくは数百人?という数のアテンダントがいる。そして見事な仕事ぶりで、なんの混乱もないようにキャンプ村をしきっている! 早速公園を散策してみた。色んなテントがあって面白い! これは、ラファが一回戦でベルギー人のダーシスに負けてしまったから・・・ この一人用のテントもかわいい! この手の簡易テントがすごく目立った。 この日はお天気がよく、暑かった日。みんなは「キューカード」という大事なカード(自分がこの列の何番目、って書かれたカード)が配られるまで、テントの側で待機。 やることないから、みんな昼寝! うわー!すごいテント発見。RFってタープに書いてある!これはまさにフェデラーファン!!! 一体どんな人が?!?! と思ってぐるっと回ってみると。 半端じゃない、この人。(ここまで来るとちょっと怖いものがある・・・) 枕カバー、自分で作ったのかなぁ?フェデラーの夢でも見てるのかなぁ? テントを張ったのが9時半頃。そしてやっとお昼過ぎにアテンダントさんが巡回してきて、あと15分後くらいにキューカードを配るから、みんな自分のテントにいるように!とのこと。 いよいよ!です。自分が何番なのかがわかるその瞬間!!! 私達の番号は223と224番。これなら絶対センターコートのチケットをゲットできる! このカードさえ手にすれば、はっきり言ってあとは明日の朝、アテンダントさんに起される6時まですることなし!おおげさに言えば、今から家に帰って、明日の朝テントを片付けて整列させられるまで自由行動。(勿論、ご近所さんとは仲良くなっておくべし!)でもちょっと疲れた私達は夕方までテント内でお昼寝。 夕方、お昼寝から目をさまして辺りを見ると、テントの横にまだまだ長蛇の列がある。 この人達は、我々とは違って、この日の当日券をこれから買おうとする人達。きっと仕事帰りのローカルもいるんだろうーなー。なにせ、毎日、数千枚もの(1000枚?2000枚?)グランドパスを売るウィンブルドン。夕方から入場しても夜9時過ぎまでは試合やっているからねぇ。それに夕方5時以降の入場だと、当日券がぐーんと安くなるお得も。 ウィンブルドンパーク内のお手洗いは、シャワーこそはないけど、常に綺麗にお掃除されていて熱いお湯も出て申し分なし。お手洗いには4-5人の若い子達が常にお掃除できる体制でいるのが嬉しい。また公園内にはカフェ・レストランもあるし、こんなお店も沢山出ている。 あと、ホットドックなどを売っているお店や、朝食からオープンしているお店もあるので何も食べ物を持ってきていなくても安心。多くの人は、キューカードをゲットしたら、歩いて10分ちょっと行ったところにある駅の近くのスタバに行ったり、スーパーに行ったり、レストランに行ったり、、、しているようだ。 ピザだって注文とりに周っているお兄さんに頼むか、電話でオーダーすればデリバリーしてくれる。こんなに快適に過ごせるなんて、想像以上だった。 我々は・・・ なんてったって、この為にウィンブルドンパークの近くのアパートを探して借りたんだから、と 夕方からアパートへ戻りテレビでテニスを観戦。アパート近くのタイレストランで夜ご飯を済ませ、アパートに戻ってシャワーを浴びてのんびり。朝5時ごろまでアパートで過ごしても良かったんだけど、結局夜中12時ごろにツワモノドモがあつまるウィンブルドンパークのテント村へ帰っていったとさ! さ、いよいよ明日はセンターコートへ!一体どんなチケットを買えるんか? ========================================= おまけ。 私が思うに、結局この日は1500人くらいの人がテントで寝たのかな?と・・・ あ、中にはテントも何も持たずにやってきて、ただ芝生の上に敷物だけ敷いて寝ている若い子達もかなりいた! つづく。
by yanggen
| 2013-07-17 12:59
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