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2011年9月27日にアトランタを出発。
南アフリカのジョーバーグこと、ジョハネスバーグ(=ヨハネスブルグ) 経由で 9月29日の夕方マダガスカルの首都タナことアンタナナリボに無事到着! いきなり大ハプニングありの出だしとなりました。。。大汗の私達。まさにこんな感じだった。 ( ̄Д ̄;; と (@Д@; デルタ200便で快適な空の旅を終えて到着したジョーバーグ。 16時間のフライト、私は恐らく11時間はあのベッドで寝ていたに違いない。 ジョーバーグを経由してアフリカのあちこちに旅するのは今回で7回目? これほどまでにアフリカが近いと思えたの今回のフライト、デルタ、いえいえ、スティーブ様のおかげです! ジョーバーグのエアポートでは迎えに来てくれるはずの宿の人が来ていない。 ま、そんなことはどうでもいいんです。 だってここはアフリカ。 ティーアイエー!(TIA!=This is Africa!) このコトバを教えてくれたのは、3月に西アフリカのガーナを旅した時に知り合った、イギリス人の若い医学生達。何かちょっとしたことがあれば全てこの「TIA」で片付けです。 エアポートに出迎えに来ていた別のホテルで一泊することに決定。 翌日午前10時発のフライトにスタンバイしていよいよマダガスカルへ! 余裕を持って3時間も前にジョーバーグのエアポートに到着。 そしてサウスアフリカンエアウェイズとコードシェアをするサウスアフリカンエアリンクのカウンターへ出向き スタンバイ用のチケットを提示してチェックインしてみると・・・ 「We can not accept these tickets...」 とあっさり断られる。 おー きたきた 「TIA!」 なんて最初は思っていたけどらちが明かない一方。 普段、お話上手&説得上手のスティーブがマネージャークラスの人と話してどうにかなるものだけど、 今回に限って「僕はエアライン業界に25年も働いているけど、こんなことは初めてだ」 と引き下がる羽目になったのでした。 つまり、一人168ドル払ったスタンバイチケットが使えず 900ドルもする正規の値段でコンファームチケットを買う羽目になったのでした。 最初はチェックインカウンターで 「どうする?一度デルタでアトランタに戻ってから、デルタでパリに行き、そしてエアフランスのスタンバイでマダガスカルまで行く?」 とか 「どうする?アトランタに戻って、行き先変えて、アジアのどこか他に国に旅する?」 とか 悩む二人。 そう、今まで正規の値段でチケットを買ったことのない私達にとっては それはそれは4時間弱のフライトに一人900ドルもの大金を払う、ということと アメリカを出る前に確認した際、デルタの職員でもこのフライトにスタンバイで乗れるとサウスアフリカンエアウェイズのエージェントに言われたこと、これらが頭の中をぐるぐる回り、一体どうしていいものやら 焦りながら悩んでいると、 このフライトに乗るんだったら今チケット買わないと間に合わない というギリギリまできてしまったのです。 「よし!行こう!せっかく地球の半分回ってここまで来たんだから!」 と私の一声で決定。走って走ってチケッティングオフィスへ。 チケットをゲットして再びチェックインカウンターでチェックイン。 預けた荷物 もしかしたら間に合わないなどと脅かすエージェントに「それは絶対に許さない!」と念を押すスティーブ。 結局。。。 無事にタナに到着。 預けた荷物もちゃんと出てきました。 さあ、タナで二泊です。 その間に、これから始まる25日間の旅のおおざっぱな旅程を計画せねば! なにも詳細を決めてなかったのです。今回の旅に関しては事前に得られる情報があまりにも少なく 計画立てるのに苦労しました。 南に行くか、北に行くか、迷う私達。 私は南派、スティーブは北派。 さてさてマダガスカル。 一体どんな国? アフリカでいてアジアな国。 なにせ一番初めにこの島に定住した人達は、なんとインドネシア、ボルネオ、マレーシア、あたりから えっちらおっちらやってきたそうな。首都のタナを歩いている限り、私も現地人になれると少し思ったのでした。 バオボブの木、アイアイなどの原猿類(キツネザル)が住む島、(原猿類ってことは私達の先祖ってことでしょ?) そして世界一の生産量を誇るバニラの島。(島に生息する動植物の3分の2がここでしか見られない固有種!) インド洋にたたずむ島。といっても日本の面積の1.6倍だから島という感じがしなかったけど。 その昔、フランスの植民地だったので公用語はフランス語とマダガスカル語。 国民一人当たりが消費するお米の量が世界一! その程度の知識を持って旅の開始です。 この写真はおみやげに買った葉書をスキャンしたものです。 私のイメージしていたマダガスカルはまさにこれらの写真でした。 最後のはなんとアイアイ。アイアイってもっとかわいい「♪おさーるさーん♪」なのかと思ってたら。 これから自分で撮った写真をダウンロードして整理していきます。 次の日記には私の見たマダガスカルを載せていきます。
by yanggen
| 2011-10-29 23:49
| Madagascar
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